吉水園
吉水園は江戸時代半ばの天明元年(1781)の春、加計隅屋16代当主の佐々木八右衛門正任が、この辺りの景観と地形に着目し、山荘として建設を思い立ったものです。(現在、加計隅屋24代当主の加計正弘氏所有)。江戸時代にはこのエリアから全国の鉄の総生産の10%を生産しており、隅屋は江戸期を通じて中国地方でも最大手のたたら鉄山師でした。美しい庭園には緑と水面に映えるかやぶき屋根の吉水亭、薬師堂などの建物がほどよく調和されています。
園内には県天然記念物のモリアオガエルが生息し、春には木の枝に泡状の卵を付け、これは昔から「延命の小袋」として珍重されています。
年2回、春と秋には一般公開されます。