開花は例年4月上旬~中旬頃。高さ約12m、枝は左右に約9メートルほどに広がる広島県屈指のしだれ桜。小高い丘の上に、大地を包み込むように佇む雄大な姿に誰もが息を飲みます。樹齢は約70年。昭和15年(1940年)皇紀2600年奉祝の記念樹として植えられたものと言われています(※皇紀とは:神武天皇即位の年を元年とする日本独自の紀年法)。 大河ドラマ『平清盛』でもおなじみ、屋島の源平合戦で有名な「那須与一」が鎌倉幕府から西国に送られ、晩年にこの地で田畑の開拓をすすめたことから、このあたりを“与一野”というようになったようです。「那須与一」の墓と現地の人々の間では言い伝えられている宝篋印塔も近くにあります。
※2020年度は、毎年見ごろの時期に開催される自治会の皆様による集会所での特産品の販売・ライトアップや車の誘導は行われません。そのため今年は遠くからのみの鑑賞となりますが、丘に佇む雄大なしだれ桜の姿をご鑑賞下さい。
近くの桜の名所や満開の景色とあわせてお楽しみください。
シーズン | 開花時期 例年4月上旬~中旬
|
---|---|
場所 | 広島県山県郡安芸太田町大字寺領1619 |
お問合せ | 一般社団法人地域商社あきおおた TEL 0826-28-1800 安芸太田町商工観光課 TEL 0826-28-1961 |
注意事項 | 私有地の為、遊歩道以外への立ち入り、ごみのポイ捨てや路上への長時間の駐車などはお控えいただきますようお願いいたします。 |
駐車場 | なし |
アクセス |
|